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網膜色素変性症と治療法

現段階での治療は「症状の進行を遅らせる」ことを主体
とした治療を行っています。

物を見る、というのは目の奥の網膜( 1 億数千万個もの視細胞が集まる組織)という場所で光を感知し、脳に情報を送ります。その網膜の細胞の変性(働きが変わる(無くなる)こと)により脳へ送る情報が減り、だんだんと視野が狭くなる症状のことを言います。

しかし、進行の速さはゆっくりで 5 年~10 年で少し進行している具合です。

網膜色素変性症は今のところ治療法は確立されていません。
研究対象にしている治療法が、①膜再生(再生医療)②網膜移植 ③人工網膜 ④遺伝子治療 などがあります。

強い光を避ける

視細胞は強い光を長時間受けると寿命が短くなることが動物実験で確認されています。
この症状を持っている人は光を他の人よりまぶしく感じるため、普段からサングラスをかけると目を保護できます。(しっかり保護できるように眼科医にサングラスを選んでもらってください)
屋外ではサングラスが必要ですが、屋内では光量が屋外の千倍近くも低いので必要ありません。

薬の服用

暗順応改善薬、ビタミン剤、網膜循環改善薬などが対処療法的に処方されますが症状を遅らせているという証拠は今のところまだ得られていません。
アダプチノールが現時点での一般的な処方薬になります。

網膜色素変性症に限らず、症状というのは体の状態が悪いと悪化していくので、状態を良くするためにバランスの取れた良い生活を心がけることが最良です。

網膜色素変性と薬

網膜色素変性症には治療薬というものが無く、対処療法 ( 行をくいとめる) 的な薬しかありません。

網膜の視細胞が死滅するのは、網膜を栄養している血管に血流が行かなくなることが原因ですので、血管拡張剤:「カリクレイン」「カルナクリン」を使います。

また、この症状は暗いところが見えにくくなりますので、暗い場所で目を順応させる、暗順応剤:「アダプチノール」などを使います。
しかし、主作用よりも副作用が多く出る場合もあり、人によってはかえって具合が悪くなるかもしれません。

食品では、ブルーベリー(アントシアニン)や魚( DHA )が目に良い効果があります。しかし食品だと毎日摂取するには苦労がいりますので、サプリメントでの摂取が良いでしょう。

人によりますが、これらを摂取し続けると目が疲れにくく、夜盲にも効果があったという例が報告されています。

「カルチノイド」・「葉酸」・「各種ビタミン」・「カルシウム」・「プロポリス」これらの栄養素は直接目には関係ないのですが、目が見えないことによるストレスや気分の落ち込みなどで弱った体の抵抗力を強め、血流を良くして体内環境を改善します。

手術

網膜色素変性症は手術による治療も行なわれています。ただし、日本においては手術をはじめとした外科的な処置が講じられることは稀で、中国など国外で治療を受ける必要があります。ただ、手術の効果については諸説あり、全く効果を期待できないケースもある一方で、劇的な回復が見られる事例も稀にあるようです。
一部の国でしか実践されていないため、安全性を疑問視する声も少なくありません。
さらに、渡航費用なども含めて費用が高額になる傾向にあるため、万人向けの治療法とは言い難い現状があります。もし、国外での手術を検討されるのであれば、通訳、入院、手術、術後観察まで、トータルで医療サービスを提供してくれる病院を探しましょう。

網膜色素変性症は他の眼疾患を併発することの多い病気としても知られています。
例えば、高齢者は白内障を発症するリスクが高いのですが、こうした病気については通常の場合と同じく手術による治療が可能です。
網膜色素変性症を根本的に治療することは困難でも、併発する病の多くは手術、投薬によって治療ができるということを覚えておいてください。白内障の手術に関しては白内障の濁りが網膜への直射光を遮るため、進行度によって時期を見計らう必要があります。

良好な視力を保つためには、早期の発見、早期の治療がより効果的だといわれていますから、手術をはじめ治療に対しては積極的な姿勢で臨むことを強くおすすめします。
ちなみに、将来的に効果が期待される技術として、網膜移植、人工網膜の使用などが研究されています。最先端の研究では、iPS細胞の応用や、細胞を生産するカプセルを目に埋め込む技術などが注目されています。

網膜色素変性症の専門医

以前は小児期に多くが夜盲症として診断されていたが、眼底検査の進歩により10歳未満から診断がつく場合もある
進行には個人差があり、中年以降に急激に進むケースが多い。

この病気は網膜視細胞の中でも特に杆状細胞 (暗い場所で働く細胞) が進行的に変性する疾患で、視細胞関連蛋白の突然変異による病気です。

視神経の萎縮や網膜上の血管が除々に細くなり閉塞していくことから、除々に網膜が機能不全になり、最終的には網膜の細胞が死滅して視機能が失われるものです。

網膜の細胞が死ぬまでは、これまで考えられているよりも長い時間がかかり、市や検査での見えなくなった視細胞の部分は死滅しているだけでなく、機能不全を起こしている場合もあり、その細胞の環境を整えて血流を確保すれば回復する可能性があるようです。

死滅した細胞は再生することはありませんが、進行する前の早期に治療を行えば、機能不全細胞の回復や、進行を大幅に遅らせることが可能だという専門医の見解です。
このように見解を出した専門医の先生は鍼灸治療の先生です。

鍼の刺激というのは脳内の神経伝達物質を生成して、生命維持を機能している脳の部分にホルモン(血流を促したり、体を良い状態にしようとする物質)の分泌を促進させる治療である。

網膜色素変性症は専門医に

網膜色素変性症については、ほとんど全国どこの眼科でも診断、治療を受けることができます。
しかし、より充実した検査・治療を求めて、専門医のもとを訪れる患者さんも少なくありません。網膜色素変性症は難病であるだけに、眼科のなかでも経験豊富な医師の存在が求められます。
特に中国では、網膜色素変性症に対して外科手術による抜本的なアプローチが行なわれているので、より積極的な治療を求めて海外に渡航する方も少なくないようです。
ただし、渡航先で治療を受ける場合は相応の費用が必要ですから、金銭的な面で負担を少なくしたい場合は、国立病院をはじめとする実績の確かな眼科に通院されることをおすすめします。

網膜色素変性症の専門医に近しい存在としては、鍼灸院が挙げられます。針灸治療により頭頚部や眼周囲の血流を改善することで、網膜色素変性症の症状を抑えることに一定の効果があるといわれています。この他、東洋医学(漢方の処方など)で治療を試みる専門医もいるようです。

どの治療手段を選ぶにしても、網膜色素変性症は定期的な通院が欠かせません。信頼の置ける医師のもとで、適切な治療を受けることを心がけてください。
できれば一つの病院に通いつめるのではなく、複数の医師から意見を聞くようにしましょう。根本的な治療法が確立されていない病気であるだけに、現状では医師の所見も十人十色となっています。

治療のみならず、補助制度やライフスタイルについて、包括的、かつ適格なアドバイスをしてくれる医師の存在が大切です。

名医(専門医)の探し方

患者に寄り添う、信頼のおける医師のもとを訪れましょう

最低1人は「かかりつけの医師」をもつ

網膜色素変性症のような難病に罹患されると、名医を求めて全国の病院を行脚される患者さんが少なくありません。
確かに、難病と闘ううえで名医の存在は非常に重要ですが、次から次に医師を換えるいわゆる「ドクター・ショッピング」はおすすめできません

というのも、網膜色素変性症は経過観察が重要であり、長い闘病生活の中でよきアドバイザーとなってくれる医師の立ち位置が肝要であるためです。短いサイクルで受診先を換えると、的確に病状を把握できる人間がいなくなるため、むしろ弊害の方が大きくなります。

複数の病院を訪れてセカンド・オピニオンを持つのは良いことですが、最低1人は「かかりつけの医師」として、定期的に訪れる病院を決めておくことが大切です。

信頼のおける医師のもとを訪れましょう

名医(専門医)は、医療的な技術が優れていることはもちろん、人間的な資質として「患者目線」の立場を取ることが必須の条件となります。
その意味において、印象や人柄、話し方なども大きなポイントになります。「この人になら安心して治療を任せられる」と思えるような、信頼の置ける医師のもとを訪れましょう。

疑問に思うことや不安な点などがあれば、遠慮せずに質問してみましょう。いかに親切・丁寧に質問に答えてくれるか、どれだけ時間をかけて説明してくれるか、基本的なことですが、医療の現場ではコミュニケーションが重視されなくてはなりません。
名医(専門医)には人好きのする性格・人柄の持ち主が多いといわれますが、その所以は、患者に寄り添う献身的な姿勢にあるといえるでしょう。

当院では年間何百人という治療実績があり、色々な患者さんが色々な事を質問されるので一通りの事は答えられると思います。安心して御相談下さい。

【総院長 二宮診療スケジュール】

総院長 二宮の難病治療をご希望の方は下記勤務表をご覧ください。

※ 完全予約制・初診の方の治療は、平日のみとさせていただきます。

診療日診療場所電話番号
月曜日 大森駅前治療院 03-3768-3033
火曜日 芝浦治療院 03-5445-6600
水曜日 往診
木曜日 月島治療院 03-3531-1233
金曜日 新橋汐留治療院 03-6228-5855
土曜日 月島治療院 03-3531-1233

施術料金

難病鍼灸治療
(初診問診料 別途3,240円)
※完全予約制
7,020円 (鍼代含む)

ご予約に関しまして

院長の難病治療をご希望の方は下記勤務表をご覧ください。
また、一般的な鍼灸施術に関しましては、各院、常時鍼灸師在中のため、問題なく診療することができます。


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